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防水層の膨れの原因と対処

防水層の膨れとは

塗膜やシートの下に水分・空気が入り、部分的に膨らむ症状です。見た目だけでなく、層の接着低下や破断の前兆になることがあります。踏むと柔らかい、水を含むと波打つ、複数箇所が点在する、といった所見を記録します。

緊急度と安全

膨れを無理に潰すと防水層を傷つけ、逆に浸入を招くことがあります。下階漏水と同時進行している場合は調査優先度が上がります。屋上での確認は転落・強風に注意し、夜間や降雨中の点検は避けてください。

主な原因

下地含水、施工時の巻き込み空気、絶縁不良、既存層の上に重ねた改修での水の閉じ込め、端部からの浸入などが考えられます。太陽光で内部蒸気圧が上がり、膨れが成長するケースもあります。

自分でできる範囲/してはいけないこと

位置・大きさ・数の写真記録、室内染みとの対応関係のメモは有用です。針で穴を開けて水抜きする、市販材で表面だけ覆う、膨れを踏みつぶす行為は、原因を隠したり損傷を広げたりするため避けます。

調査と修理の考え方

膨れ下の含水、下地種別、既存層の構成を確認し、部分補修で足りるか全面改修かを判断します。通気緩衝工法や撤去再施工など方針が分かれるため、見積では「残置か撤去か」「排水改善の有無」を比較条件に含めます。

次のステップ

剥がれ滞水工法一覧を確認し、会社を探すへ進んでください。

放置した場合に起きやすいこと

小さな膨れでも、踏まれて破断したり、内部の水が横方向へ広がったりすることがあります。見た目の修復だけを急ぐと、下地含水を閉じ込めたまま再施工することになり、早期再発の原因になります。点検周期を決め、変化(大きさ・数)を追うことが有効です。

出典

編集方針に基づく一般解説です。個別判断は専門家の調査が必要です。

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